最果てのオアシス HOTEL SHE, KYOTO

国内ホテル

こんにちは、つんです。

今回は珍しく西日本!そう京都です!
京都は魅力的なホテルが多すぎて、どこにしようか悩みつつ選んだシリーズです。
(悩む時間も幸せの極みだった)

それでは早速本題スタート!

大人女子もかわいいものは好きなのよ。

私もええ、いい年齢ですがわきまえずにピンクは好きだしかわいいものも好きです。
かわいいものは若い子だけの特権じゃないよね?!ってことで、今回は京都にあるとってもかわいいブティックホテルに滞在しました。

今回滞在したのはHOTEL SHE, KYOTOです。

入口からかわいいが溢れてるよね。

京都駅の裏に広がる東九条エリアのほとり、
京都の中央を貫く烏丸通のロードサイドにひっそりと佇む
旅の果てのオアシス”HOTEL SHE, KYOTO”
見ず知らずの土地から土地への移動で乾いた旅人の心を潤し、
孤独な街を人肌の暖かさと豊かな生活で満たしていく。

HOTEL SHE, KYOTO – 最果ての旅のオアシス | 京都市のブティックホテル (hotelshekyoto.com)

このコンセプトを見たときに、京都駅からそんなに離れていないのに、旅の果て?となったのですが、歩いてみてわかったこと。
確かにTHE観光地の京都の雰囲気とは違う場所です。
だからこそのたどり着いた感を感じる立地。そこからも含めたこのコンセプトなのかな。

こちらのホテル名のSHEですが、女性という意味のSHEではないとのこと。
SHEは「Satisfaction」、「Heartfelt」、「Emotional」の頭文字、
それから「少し立ち止まって、また続いていく」という意味の「,」を組み合わせたものとのこと。
てっきりかわいいから女性向けの~って意味かと思っていましたが、こんな深い意味が。
だからカップルでの利用もできますよ。でも私は断然大人女子一人がおすすめ。

かわいいのはもちろん好きだけど、それだけじゃないこのホテルの魅力、語っていきます。

ショートトリップ気分な客室。

わたしが今回宿泊したのはこのホテルで一番広いスーペリアダブルのミニキッチン付きです。

広さは16㎡。ひとり滞在でちょうどいいと感じるので、大人二人でこもるのには少し狭いかも。
ちなみにミニキッチン付きにしたのはそのほうが若干広いためです。料理はしていません。

このホテル全体が海外のモーテルをイメージしており、なかなか日本にはない配色の壁紙。
これもまたショートトリップ感を醸し出しているのかもしれません。

陽の入り方がとても絶妙で好きでここばかり写真を撮ってしまいました(笑)
サイドテーブルの脚部分が真鍮なこととか、この絶妙な大きさの革張りのソファとか、これまた海外感を出してくる感じ…。
ここのインテリア組んだ方、よくわかってらっしゃるなとしみじみと。

そしてこのホテル。各客室に1台ずつレコードプレーヤーが置かれているのです。
アナログなもの好きなのでレコードかっこよくて気になりつつも、なかなか触る機会もありませんでしたがここで初めて自分でレコードに針を落とす感覚を楽しみました。

お部屋に1枚あらかじめおいてありますが、それ以外にもフロント横に数多くのレコードが。
こちらは1回につき2枚までレンタルが可能です。素敵なジャケットに魅せられてワクワクしながら音楽を聴くのも今ではあまりない経験かも。
(私は借りてくるのをつい忘れてしまい、でもお部屋にあったレコードがとても素敵な選曲だったので繰り返し聴き惚れていました)

レコードの下の棚にはタオル類と、お茶の用意が。冷蔵庫もありましたが飲み物はついていないので必要な方は事前に購入しておくと良いかと。
私も忘れていてあとから買いに出ましたが、コンビニがすぐだったので助かりました。

キーストラップもコンセプトに恥じないかわいさ。
滞在の手引きも小さい雑誌のようでわくわくしながら開きました。

お部屋で唯一残念だなあって感じたのが3点ユニットだったこと。まあ施設設備は仕方ないことも多いけど、これをうまく利用しているなあと感じたのが、予約時のオプション設定。

こちらのホテル、徒歩30秒ほどのところにノスタルジーな銭湯があり、そちらの入浴券と1階のアイスクリームパーラーの利用券がセットになったものがオプションで設定されています。(1名1100円)


近くに銭湯があるかなんて銭湯好きじゃなければわざわざ調べないし、ゆっくりお風呂につかりたい人にはぴったりでその距離感なら湯冷めもせずに帰ってこれちゃうし、ましてやアイスクリームパーラーとの組み合わせなんて最高じゃないか!


欠点をうまくカバーされた、地域活性にもゲスト側にもメリットしかないオプションだなと感心しきりました。


私は今回利用しませんでしたが、せっかくならば行けばよかったな~と後悔中。
あ、でもお部屋のお風呂も実は足を伸ばして入れるくらいゆったりしてましたよ。
ご丁寧に化粧水や乳液も完備されていました。
あ、ドライヤーはサロニアです。安定に好き。

このほかにも初めから通常より2時間早いアーリーチェックイン、2時間遅いレイトチェックアウトなどもオプション設定であり、日頃泊まりなれてなくてシステムのことはよくわからないけどのんびり過ごしたいって方にも配慮されている痒い所に手が届くホテルさんだなと感じました。

見た目だけじゃない美味しさ。

私は滞在中お部屋だけではなく、こちらの1階のアイスクリームパーラーでも存分に時間を過ごさせていただきました。
ここ本当にかわいかった…!!!
女性陣ときめく配色ですよね?それでいて案外目が疲れたりしないカラーリングなのも不思議です。
コンセントもかなりあるのでパソコン作業にも向いています。
なんだかんだめちゃくちゃ長い時間いたけど、疲れないソファでした。

カクテルなんかも飲めるみたいです。

昼と夜でライティングも少し変わり、夜はムードのある印象に。

コースターもレコード型でかわいかったです♡

せっかくなので、「健康的でおいしい」をキーワードにしたクラフトコーラの「ともコーラ」をいただいたり。
こちら見た目がかわいいだけでなく、味もおいしかったです!
クラフトコーラっておいしくないイメージがあったので(笑)予想を裏切られ嬉しかったです。
市販のコーラを期待して飲むと違うかも…と思うかもしれませんが、それでこそのクラフトコーラなのかな。
お味はスパイシーなどちらかというと自家製のジンジャエールのようでした。

そのあと記事執筆に疲れたのでアイスもいただいちゃいました。

こちらのアイス、神奈川 新丸子にあるBIG BABY ICE CREAMのもの。
存在は知っていたものの、まさかこんなところで出会うとは。(笑)

フレーバーで悩んで、スタッフさんおすすめのゴルゴンゾーラハニーに。ピザでも最高の組み合わせ、アイスにしても美味しくないはずがない。

記事書きながらだったから食べやすさを優先してカップにしちゃったけど、それでもこのかわいさ。
フォントって大事だなと。
味は言わずもがな美味しかった。なかなかに感動的なおいしさだった。
だいぶ美味しかったので翌日も違う味食べてしまいました(笑)

この日はゴルゴンゾーラハニーとココナッツ。
違う種類食べればいいのに気に入ると同じものばかり食べちゃう(笑)

メニュー表ももれなくかわいいのよ。

そのほかのパブリックエリア。

チェックインはオンライン上でやりました~
到着した途端スマホの充電切れて、充電器をお借りしました…

レセプション横には先ほど記載した、数多くのレコードたちが…!
スタッフの方に声をかけて、何を借りるか書くボードがあります。
紛失したりすると買取になります。また、ここで気に入ったレコードがあればそのまま購入も可能とのこと。

それから旅の必需品やオリジナルグッズを扱うキオスクがあったり。

あと1階にはコインランドリー、ミニキッチンがあります。
そちらは宿泊者の方が自由に使えるそうです。

コインランドリーは外でした!

長期滞在者も多い京都のホテルっぽかったです。

まとめ

このホテルはいつもラグジュアリーホテルに泊まったり、ピッカピカの新しいホテルが好きな方には向かないです。
私もはじめはこんな感じか~と少し残念に思った部分もありましたが(3点ユニットのとことかね)
ホテルにこもっているとなんだか妙な居心地の良さを感じてきて…
ひとりでの時間を過ごすには広すぎる部屋も豪華な設備もいらなくて、自由にのびのびと過ごせることが大事で。
それでもやっぱりある程度のおしゃれさや非日常空間に身は置きたくて。

そんななかでのブティックホテルの存在。
ブティックホテルの魅力ってそういうところにあるんだなって今回の滞在で気づきました。

あたらしいホテルの満足度が高いのって、当たり前だと思っていて。
だって設備も最新だし、新しいからピカピカだし。でも年数がたっているホテルやリノベーションされたホテルはどうしてもそこに限界が生じる。
そんななかでの工夫でこんなにホテルステイが充実できるのはここのスタッフさん、企画の方のすばらしさだと思います。
映えだけにとらわれず、よき滞在時間が過ごせました。

ホテル基本情報

HOTEL SHE, KYOTO
住所:〒601-8041 京都府京都市南区東九条南烏丸町16
電話番号:075-634-8340
アクセス:九条駅4番出口から徒歩約3分
京都駅八条口から徒歩約10分
チェックイン:15時
チェックアウト:10時

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