こんにちは、つんです。
ここのところ東京ぶらり散歩シリーズを書いてきましたが、今回は久々におひとりさまステイしてきました~!!!!
(東京ぶらり散歩シリーズはこちら)
想像でも素敵だったけど、余裕で想像を超えてきたホテルをご紹介します!
ひとりで過ごすのにぴったりな部分が多くあったので、ぜひおひとりさまに宿泊してもらいたいと思い記事にします。
それでは本題スタート!
わたしの秋葉原イメージ。
今回のホテルはそう、秋葉原駅の近くにあります。
秋葉原と聞いて皆さん何を想像しますか?
私は高校生の頃AKBが好きで何度か秋葉原に足を運んだことがあり、その時からずっとヲタクカルチャーの街というイメージです。
そのイメージは現在も特に変わっていません。(笑)
基本的には用事のない街です。
こんな感じの写真のイメージですよね。私もそう。たくさんメイドさんもいました。
メイドさんが並ぶ風景も、日常的に行く街にはないものなのでみているだけでも新鮮で楽しかったです。
ある意味、秋葉原には異質な空間。
そんな、「基本的に用事のない街にあるホテルが気になる…」とSNSを見てひそかに思っていたんです。
たまたまフリーの日程ができこのホテルへのステイを目的に、秋葉原へ上陸して勢いで宿泊しました!
前置きがとても長くなりましたが、今回私が宿泊したのは…
NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO!!先ほどの、秋葉原の電気街を1本入ったところに突如として現れる、おしゃれ空間。
なんだかこの街にあるのは異質すぎて、地図を見ながら駅から向かったものの、「本当にこんなところにあるのかな…?」と不安になったのはいうまでもありません(笑)
もちろん、夜の雰囲気もムーディーで素敵です。
今回は事前に、ホテルの方へブログ掲載可能であるかの確認を取ったところ、ホテルについてのいろいろなことを教えていただけたので、それも交えて紹介していきたいと思います。
随所にこだわりを感じるレセプション周辺。
NOHGA HOTEL AKIHABARAは、
「泊まるだけじゃない。新しいホテルの愉しみ方。秋葉原の電気街中心で、アート・音楽・食を体験する。」というコンセプトのホテルです。
館内および客室にはアート作品が飾られており、各客室には高音質のスピーカーが用意されています。
また、1階にあるrestaurant&barで食事を楽しむことができます。
こちらはレセプション前にあるアートピース。
NOHGA HOTEL AKIHABARAで検索するとよく出てくる写真といえば…な場所ですが、もちろん実物もよかったです。
アートピースがあるだけで空間イメージってガラッと変化するよなぁと再確認。
さてレセプションにてチェックインです。
レセプションはレストランを通り、階段を上がった2階にあります。
(階段だけでなくエレベーターもあります。荷物が多い方はレストランを通りエレベーターを利用してくださいね。)
階段を上がるとすぐにエレベーターホールがあります。
このエレベーターのカラーリングからすでにセンスが駄々もれすぎて、期待は高まるばかりです。
エレベーターの向かいには吹き抜け空間があり、そこにもネオンのアートピースがあります。
また、とってもかわいいコラボレーションのフットボールゲーム兼テーブルがあります。
現在はコロナ禍なのでなかなか難しいですが、お酒を飲みながらフットボールゲームをしたりというのもおすすめだそうです。
お酒がもっと長い時間解禁されて、誰かと泊まれたらそんなこともやりたい…!
チェックインの日に写真を撮っていなかったらチェックアウト日は雨で撮影ができませんでした…。次行ったときに撮ってきます…。
この吹き抜け部分には上に向かっていくつかの窓がついており、その窓は各階のエレベーターホールにある窓になるのですが、各階でカラーが異なりグラデーションのようになっていました…!
ホテルの方に教えていただいたことだったのですが自分のフロアしか基本的にはいかないと思うので、そんなこだわりも知れてうれしかったです…!!!
私のカメラではうまく撮影ができなかったので、ぜひ実物を見にいってみてくださいね。
こちらはレセプション前です。こちらに置いてある自転車もアートピースかな?と思っていましたが、よくよく聞くと、レンタサイクルできるそうです…!こんなおしゃれな自転車がレンタサイクルなんて。
私はお散歩好きなので、お借りしませんでしたが、自転車があると探索できる範囲がかなり広がるのでそれもまた良いかもしれませんね。
先ほど載せたアートの奥には少しですが、ソファスペースがあります。
こちらにももちろんアートピースが。
こちらのネオンサインも現代アーティストの方とコラボレーションしたアートピースとのことです。
レセプション前には、実際に客室内で使用しているアメニティやグッズを販売しているブースがあります。
街の文化と感性、そしてホテルが提案する上質な体験をより身近に感じていただけるよう、近隣地域のデザイナーや企業との連携を中心にオリジナルのコラボレーションプロダクトを製作しました。
ホテルについて | ノーガホテル 秋葉原 東京 | NOHGA HOTEL ノーガホテル
ホテルコンセプトへの共鳴をもとに作られた創造力の結晶である品々は、客室やレストランをはじめ各所に配置しています。ぜひお手にとってお楽しみください。
このレセプション、とてもいい香りがしてホテルの説明をしていただいているなか早々に「めちゃくちゃいい匂いしますよね?!」と聞いてしまうくらい好みの香りでした。
こちらもコラボレーションして作られており、NOHGA HOTELオリジナルの香りとのこと。
それ以外にもとても素敵なものがそろっています。また客室とともにご紹介します。
レセプションにはこのような案内があり、レンタルしてくださるものも多くあります。
数に限りがあるようですが、フロントへぜひ問い合わせしてみてください。
肝心の客室ですが…
さて、レセプションコーナーから素敵が溢れていて、お部屋の紹介までに時間がかかりましたが、肝心の客室のご紹介。
エレベーターに乗り込み、客室へ。
客室へ上がるためにはカードキーをかざしてからフロアを押す必要があります。
カードキーもホルダーもこだわりが詰まっている感じがしてすきです…
エレベーターホールを降りると先ほど頑張って説明していた、レセプション横の吹き抜けのところの窓があります。私が宿泊したフロアは紫でした。
廊下はすっきりシンプルです。
私が今回宿泊したのは、ダブルのお部屋で18㎡になりこのホテルでは一番小さい部屋になります。
客室に入ると廊下部分があり、廊下部分に洗面スペース・姿見・小さいですがオープンクローゼットがあります。新しいのできれいでピッカピカです。
ちなみにオープンクローゼットはこちら。ひとり旅で長期滞在じゃなければ全然事足ります。
扉についている清掃不要などのサインも、レコードを意識した形でした。こだわり感じる…。
ベッドスペース側からみた廊下部分。
コンパクトにまとまっており、洗面スペースがあっても廊下幅が比較的あるので一人ステイでは窮屈さは感じませんでした。
洗面スペースも素敵でしたが、まずはベッドスペースからご紹介です。
ベッドのところにコンセントがあるのは良い◎
そして可動可能な読書灯もあります。ベッドでのんびり読書もいいですね。
カーテンではなくブラインドです。
眺めはこんな感じです。
ブラインドだから、お決まりの刑事の張り込みごっこをひとりでやってにやにやしてました。
ベッドの足元には小さいスツールがあります。このスツールも革の感じがさりげなくてかわいいです。
ベッドの反対側には一人掛けのソファがあります。これがまたふかふかしすぎず座り心地がよかったです。ふかふかすぎると長時間座るのは逆に疲れることあるんですよね。
テーブルは小さいですが、何か広げて作業をしなければ問題なしです。パソコンくらいなら余裕です。
ベッドサイドのランプがツボすぎて…なんですかこの光の広がりぐあい…(光のこと言いがち)
そしてソファの向かいにこのような棚があります。テレビ・冷蔵庫・ケトルなどが置かれています。
ここで注目すべきが、こちらのホテルのコンセプトにある音楽を楽しめるスピーカーです。
スピーカーはもちろんBluetoothでスマホから音楽を飛ばせます。
私はおしゃれ~な感じの部屋の雰囲気だったので、その雰囲気に浸りながらjazz聞いていました。(笑)
スピーカーはお部屋のランクにより、置いてあるものが異なります。
音にこだわりがある方はその辺も気にして予約していただいてもいいと思います。
ベッドスペースと洗面スペースの間に扉があることがとてもいいところだなって。
ホテルですが、ほかの部屋への音漏れが気になって大音量で音楽聞きづらいことあるので、一枚ドアがあるだけでもなんとなく緩和されるのかなと思いました。
テレビがある環境ですが、せっかくいいスピーカーがあるので音楽に浸りながら自分時間を過ごせるのもおひとりさまならではですね。
私が滞在した客室のスピーカーはこちらでした。詳しいことはわからないので割愛(笑)
そしてバルミューダのケトルとこちらもコラボレーションで作っているお茶が置かれています。
お茶は3種類あってランダムで置かれているとのこと。
いつも思うけどバルミューダのケトルってデザイン素敵だけど洗いづらそうですよね。
私のお部屋ではこちらの2種類が置いてありました。
お茶はね、とっても美味しかったんだけど。
このケトル、電源に刺さってなくて。わざわざ上にあげてコード刺さなくちゃいけなくてめんどくさかったです。ハード面の問題は仕方ないけどこのせいでお茶飲むハードル上がってそうです。
テーブルには、ホテルの案内と周囲の街の観光マップが置かれています。
アメニティもこだわって作られているので、アメニティの詳しい説明がされていて興味のあるかたにはとてもいいところだと思います。
滞在していない客室の詳しい情報も知ることができます。先ほどお話ししていたスピーカーについても詳細に説明が書いてあります。初心者の私は読んでもよくわかりませんでしたが(笑)
そして周囲の街の観光マップ。これがこのホテルのとても素晴らしい部分だなと思います。
街の文化と感性に触れる、客室に留まらないホテルの愉しみ方をご提案してまいります。
ノーガホテル 秋葉原 東京 | NOHGA HOTEL ノーガホテル
と言われているだけあり、ホテル周辺の情報量が本当に多い!
このようにエリアごとに詳しく紹介してくださっています。
しかも数ページではなくかなりしっかりとしたボリュームで。
この近辺に在住していてもなかなか知らない場所がおそらく多く載っていて、必ず行きたいと思えるところが載っているかと思います。
レセプションではスタッフの方が実際に周辺の観光施設やカフェなどを写真とともにまとめたものが用意されていて、カード形式になっているのでカードとして持って帰ることも可能とか。
決して直接的にホテルの利益には結びつかないのに、「旅行を楽しめるように。そして街を盛り上げよう」という気持ちが伝わり感動しました。こういうのって結構労力も時間もかかりますからね…。
私は今回ブログ記事のことをお伝えしていたのでご紹介していただけましたが、通常の滞在でもこちらのご案内をしていただけるのかな?と思いました。
明らかなビジネス滞在目的でなければ、せっかく努力の結晶だと思うのでご案内していただけると嬉しいですね。
今度はブログのことは伏せて再度予約してみたいと思います。(笑)
ここにも載ってますけど、喫茶穂高行きたい…(笑)
さて、洗面スペースに。
裸電球でもかっこよくなる空間素晴らしくないですか?
下にタオル・ルームウェア・ドライヤーが置かれています。数は充分。
蛇口もゴールドなの、たまらなくかわいくないですか…
ハンドソープはosajiです。これもコラボレーションでNOHGA HOTEL限定の香りとのこと。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープもosajiの同じ匂いです。
におい自体は好き嫌いはわかれそうです。比較的さっぱりとしたにおいなので男性も使いやすいかな。
女性らしいにおいが好きな方にはあんまりかも。
洗いあがりもさっぱりとしているので保湿力が欲しい方には物足りなさを感じるかもしれません。(私はにおいは好きだけど洗いあがりはちょっといまいちという感想)
いずれにせよ強いにおいではなくアロマ系のにおいです。
ドライヤーケースかわいくないですか?!こちらもレセプション横で売られています。
ドライヤーは最近のおしゃれホテルによくあるSALONIAのブラックでした。小さくて軽いのに割と風力があって好きです。
こちらがルームウェア。これが本当に楽でかわいかったです。
私が着ている写真で申し訳ありませんが、パイピングが深いグリーンでシックでかわいい…
帯もバイカラーになっていてかわいくて、買って帰りたいくらいツボだった…(おしゃれなの着ないから買ってはいない)
アメニティのスリッパは珍しく茶色です。ふかふかでした~スリッパのふかふか具合って写真で伝わらなくて残念です。
syuroの真鍮ボックスにはアメニティが入っています。経年変化で味がでるのが真鍮のいいところですね。
アメニティはたしか歯ブラシと・ヘアゴム・T字カミソリ・ブラシとかだったと思います。
まあ一般的なものは普通に用意されています。
洗面スペースにはゴミ箱があるのでわざわざベッドスペースに捨てに行く必要もなくてよかったです。(案外洗面スペースにゴミ箱ないところあるので…)
さて次にトイレとシャワーブース。
私が宿泊したお部屋は、湯船がなくてシャワーブースのみです。
ユニットバスのお部屋よりこのほうが広々として使いやすいなとここ最近すごく感じます。
普通のシャワーのほかに特徴的なのがレインシャワーです。まるで雨に打たれるように穏やかな水流で浴びられるシャワーです。
先ほど書きましたが、バスアメニティはosajiです。シャワーブースの照明が抑えめなので写真が暗くてすみません。
この価格帯のホテルなので仕方ないですが、このご時世だしバスアメニティはミニボトルタイプだったらさらにうれしかったですね~それをセットで販売してくれたらさらに買いやすかったかな。
トイレブースの壁紙のみ千鳥格子でかわいかったです…
トイレは普通なので割愛します。
お部屋は以上になります。
一人で滞在かつ周辺の観光を楽しむのであれば無駄な設備もなく、でも必要なものはちゃんとあり、程よくバランスのとれた客室だなと感じました。
コンパクトだけど、楽しめるパブリックスペース。
レセプションフロアにはかなりコンパクトですがテラスと、DJブースがあります。
今はこんなご時世なのでなかなか難しいようですが、週末にはDJの方を呼んで音楽イベントをしていたこともあったとか。
音楽を楽しむというところはここでも経験できるってことですね…一人で来ても寂しくなさそう。
テラスは大きいのを想像すると残念と感じるかもしれませんが、ホテルの規模感を考えるとこのくらいなんだろうなと。
テラスは今の時期も使えて持ち込んだものの飲食も可能とのことです。
夏はテラスでビール飲みたい。
あとは同じフロアにフィットネスコーナーがあります。
こちらはコロナ禍のため使用の場合は予約制とのこと。
フィットネススペースはかなりコンパクトです。この写真分の広さしかないです。
感染対策はしっかりと実施されていました。
ホテル滞在の良さを倍増させるレストラン。
NOHGA HOTELではウェルカムドリンクがついています。
チェックイン時にコインが1枚いただけて、それを1階のレストランで交換できます。
ウェルカムドリンクは自家製ジンジャエールをいただけます。レストランの方からの提案でお部屋でならスパークリングワインがいただけるということだったので、せっかくなのでスパークリングワインにしました(笑)
スパークリングワイン飲みながら音楽に浸り、ひとりのんびり。これぞ至福。
今回は夕食もレストランで食べました。
一人だったので、気を遣っていただきバースペースに。お酒飲めないの悲しくなるくらい前にずらーーっとお酒が並んでいました…。天井が高くて開放感のあるスペースだし照明も抑えめなので雰囲気抜群。
この価格帯のホテルでこの雰囲気…素晴らしい…バーカウンター好きすぎて写真が渋滞。
宿泊じゃなくても飲みに来るだけでもいいな~って感じました。細かい部分もきちんと意識されていてでも居心地が悪いわけでもないという…それって案外難しいラインですよね。
ひとまず紫蘇ジュースを注文。サービスでタロイモチップスを出してくださいました。
このタロイモチップスがおいしいこと…。
そして頼んでいたご飯がこちら。アフタヌーンティー後であまりお腹が減ってなかったのでせっかくのピッツェリアですがチコリーとイチジクのサラダを注文。
出てきたときはこれがサラダ?!と驚きましたがチコリーの歯ごたえのある感じと甘いイチジクのバランスが絶妙で、ほかにはなかなかないサラダだったので大満足でした。
食べ終わった後は「紅茶などはいかがでしょうか?」と勧めてくださったので、せっかくなのでチャイラテを。
このチャイラテ、私が生涯飲んだ中で一番おいしいチャイラテでした。しっかりスパイスを感じた…!
総じてどれもとてもおいしくて大満足。次の滞在ではピザとかタパスとか食べたいな。
そして願わくばお酒も飲みたい…(笑)
お店のスタッフの方はどなたもフレンドリー!でも程よい距離感。寂しくもならずだからと言って過干渉でもないので一人でも肩身が狭くならずのんびりできたと思います。お気遣いに感謝。
翌日の朝食も同様のレストランで提供となります。
せっかくなので朝食はバーカウンターではなくレストラン側で食べることにしました。
朝食は2種類あって、私が今回選択していたのはこちら。
メインの料理はこのなかから選択できるシステムでした。今回はお店のスタッフの方のおすすめを聞きマッシュルームオムレツにしました~!
フォカッチャはとても大きくて食べきれるか不安になりましたが、中は目の詰まったタイプではないので案外食べきることができました!アツアツのもちもちでさすがピッツェリア……
ちなみにもう1種類はこちら。こちらはお部屋へのテイクアウトもできるので、サクッと食べたい方はこちらも。
今回はここまで。長くなったので客室編に続きます。
ホテル基本情報
公式HP:ノーガホテル 秋葉原 東京 | NOHGA HOTEL ノーガホテル
住所:〒101-0021
東京都千代田区外神田三丁目10番11号
電話番号:
宿泊:03-6206-0569
レストラン:03-6206-0607
FAX:03-6206-0579
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅 徒歩4分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅 徒歩10分
JR秋葉原駅 徒歩6分
別記事にて、客室編を紹介しています。そちらもぜひご覧ください~