こんにちは、つんです。
今回はNOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYOの客室についての記事です。
パブリックスペースおよび、レストランの記事も書いていますので、まずはそちらをご覧くださいね。
またホテルチェックアウト後散歩をした記事も書いています。合わせてどうぞ。
それでは早速スタート!
今回の記事の写真もFUJIFILM X-E4で撮影しています。
肝心の客室です。
私は今までに2度宿泊させていただいており、
初めの滞在時には一番コンパクトなお部屋であるダブルルーム(18㎡)に
2回目の滞在の時には一番広いお部屋であるデラックスツインルーム(35㎡)に宿泊しました。
エレベーターに乗り込み、客室へ。
客室へ上がるためにはカードキーをかざしてからフロアを押す必要があります。
カードキーもホルダーもこだわりが詰まっている感じがしてすきです…
エレベーターを降りると落ち着いた照明のエレベーターホールと廊下があります。
廊下はすっきりシンプルです。
コンパクトだけど、必要十分なダブルルーム。
まず紹介するのは、初めに宿泊したダブルルーム(18㎡)です。
客室に入ると廊下部分があり、廊下部分に洗面スペース・姿見・小さいですがオープンクローゼットがあります。新しいのできれいでピッカピカです。
ちなみにオープンクローゼットはこちら。ひとり旅で長期滞在じゃなければ全然事足ります。
扉についている清掃不要などのサインも、レコードを意識した形でした。こだわり感じる…。
ベッドスペース側からみた廊下部分。
コンパクトにまとまっており、洗面スペースがあっても廊下幅が比較的あるので一人ステイでは窮屈さは感じませんでした。
洗面スペースも素敵でしたが、まずはベッドスペースからご紹介です。
ベッドのところにコンセントがあるのは良い◎
そして可動可能な読書灯もあります。ベッドでのんびり読書もいいですね。
カーテンではなくブラインドです。
眺めはこんな感じです。
ブラインドだから、お決まりの刑事の張り込みごっこをひとりでやってにやにやしてました。
ベッドの足元には小さいスツールがあります。このスツールも革の感じがさりげなくてかわいいです。
ベッドの反対側には一人掛けのソファがあります。これがまたふかふかしすぎず座り心地がよかったです。ふかふかすぎると長時間座るのは逆に疲れることあるんですよね。
テーブルは小さいですが、何か広げて作業をしなければ問題なしです。パソコンくらいなら余裕です。
ベッドサイドのランプがツボすぎて…なんですかこの光の広がりぐあい…(光のこと言いがち)
そしてソファの向かいにこのような棚があります。テレビ・冷蔵庫・ケトルなどが置かれています。
ここで注目すべきが、こちらのホテルのコンセプトにある音楽を楽しめるスピーカーです。
スピーカーはもちろんBluetoothでスマホから音楽を飛ばせます。
私はおしゃれ~な感じの部屋の雰囲気だったので、その雰囲気に浸りながらjazz聞いていました。(笑)
スピーカーはお部屋のランクにより、置いてあるものが異なります。
音にこだわりがある方はその辺も気にして予約していただいてもいいと思います。
事前にスピーカーを指定しての予約も可能とのこと。客室の空き状況にもよるとのことでしたのでまずは問い合わせされてみてくださいね。
ベッドスペースと洗面スペースの間に扉があることがとてもいいところだなって。
ホテルですが、ほかの部屋への音漏れが気になって大音量で音楽聞きづらいことあるので、一枚ドアがあるだけでもなんとなく緩和されるのかなと思いました。
テレビがある環境ですが、せっかくいいスピーカーがあるので音楽に浸りながら自分時間を過ごせるのもおひとりさまならではですね。
私が滞在した客室のスピーカーはこちらでした。
デラックスツインルーム以外のお部屋はこちらのGENEVAのBluetoothスピーカーが置いてあるとのこと。
そしてバルミューダのケトルとこちらもコラボレーションで作っているお茶が置かれています。
お茶は3種類あってランダムで置かれているとのこと。
いつも思うけどバルミューダのケトルってデザイン素敵だけど洗いづらそうですよね。
私のお部屋ではこちらの2種類が置いてありました。
お茶はね、とっても美味しかったんだけど。
このケトル、電源に刺さってなくて。わざわざ上にあげてコード刺さなくちゃいけなくてめんどくさかったです。ハード面の問題は仕方ないけどこのせいでお茶飲むハードル上がってそうです。
テーブルには、ホテルの案内と周囲の街の観光マップが置かれています。
アメニティもこだわって作られているので、アメニティの詳しい説明がされていて興味のあるかたにはとてもいいところだと思います。
滞在していない客室の詳しい情報も知ることができます。先ほどお話ししていたスピーカーについても詳細に説明が書いてあります。初心者の私は読んでもよくわかりませんでしたが(笑)
そして周囲の街の観光マップ。これがこのホテルのとても素晴らしい部分だなと思います。
街の文化と感性に触れる、客室に留まらないホテルの愉しみ方をご提案してまいります。
と言われているだけあり、ホテル周辺の情報量が本当に多い!
このようにエリアごとに詳しく紹介してくださっています。
しかも数ページではなくかなりしっかりとしたボリュームで。
この近辺に在住していてもなかなか知らない場所がおそらく多く載っていて、必ず行きたいと思えるところが載っているかと思います。
レセプションではスタッフの方が実際に周辺の観光施設やカフェなどを写真とともにまとめたものが用意されていて、カード形式になっているのでカードとして持って帰ることも可能とか。
決して直接的にホテルの利益には結びつかないのに、「旅行を楽しめるように。そして街を盛り上げよう」という気持ちが伝わり感動しました。こういうのって結構労力も時間もかかりますからね…。
私は今回ブログ記事のことをお伝えしていたのでご紹介していただけましたが、通常の滞在でもこちらのご案内をしていただけるのかな?と思いました。
明らかなビジネス滞在目的でなければ、せっかく努力の結晶だと思うのでご案内していただけると嬉しいですね。
今度はブログのことは伏せて再度予約してみたいと思います。(笑)
ここにも載ってますけど、喫茶穂高行きたい…(笑)
さて、洗面スペースに。
3点ユニットになっているホテルが多い中、独立して洗面スペースがあることのうれしさ…!
ホテルの方にほかの部屋の案内もしていただきましたが、私が今回宿泊したダブルルームとツインルームがこのように廊下に洗面スペースが独立しており、スーペリアダブルとスーペリアツインルームは洗面スペースがコンパクトになりトイレと一体になっていました。
カップルでの宿泊時はなんとなく身支度をしているところを見られるのは恥ずかしいのでトイレと洗面スペースの一体型タイプを選ばれる方もいらっしゃるとのこと。
そのような細やかな選択ができるところもこのホテルの強みかと思います。
裸電球でもかっこよくなる空間素晴らしくないですか?
下にタオル・ルームウェア・ドライヤーが置かれています。数は充分。
蛇口もゴールドなの、たまらなくかわいくないですか…
ハンドソープはosajiです。これもコラボレーションでNOHGA HOTEL限定の香りとのこと。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープもosajiの同じ匂いです。
におい自体は好き嫌いはわかれそうです。比較的さっぱりとしたにおいなので男性も使いやすいかな。
女性らしいにおいが好きな方にはあんまりかも。
洗いあがりもさっぱりとしているので保湿力が欲しい方には物足りなさを感じるかもしれません。(私はにおいは好きだけど洗いあがりはちょっといまいちという感想)
いずれにせよ強いにおいではなくアロマ系のにおいです。
ドライヤーケースかわいくないですか?!こちらもレセプション横で売られています。
ドライヤーは最近のおしゃれホテルによくあるSALONIAのブラックでした。小さくて軽いのに割と風力があって好きです。
こちらがルームウェア。これが本当に楽でかわいかったです。
私が着ている写真で申し訳ありませんが、パイピングが深いグリーンでシックでかわいい…
帯もバイカラーになっていてかわいくて、買って帰りたいくらいツボだった…(おしゃれなの着ないから買ってはいない)
アメニティのスリッパは珍しく茶色です。ふかふかでした~スリッパのふかふか具合って写真で伝わらなくて残念です。
syuroの真鍮ボックスにはアメニティが入っています。経年変化で味がでるのが真鍮のいいところですね。
アメニティはたしか歯ブラシと・ヘアゴム・T字カミソリ・ブラシとかだったと思います。
まあ一般的なものは普通に用意されています。
洗面スペースにはゴミ箱があるのでわざわざベッドスペースに捨てに行く必要もなくてよかったです。(案外洗面スペースにゴミ箱ないところあるので…)
さて次にトイレとシャワーブース。
私が宿泊したお部屋は、湯船がなくてシャワーブースのみです。
ユニットバスのお部屋よりこのほうが広々として使いやすいなとここ最近すごく感じます。
普通のシャワーのほかに特徴的なのがレインシャワーです。まるで雨に打たれるように穏やかな水流で浴びられるシャワーです。
先ほど書きましたが、バスアメニティはosajiです。シャワーブースの照明が抑えめなので写真が暗くてすみません。
この価格帯のホテルなので仕方ないですが、このご時世だしバスアメニティはミニボトルタイプだったらさらにうれしかったですね~それをセットで販売してくれたらさらに買いやすかったかな。
トイレブースの壁紙のみ千鳥格子でかわいかったです…
トイレは普通なので割愛します。
ダブルルームは一人で滞在かつ周辺の観光を楽しむのであれば無駄な設備もなく、でも必要なものはちゃんとあり、程よくバランスのとれた客室だなと感じました。
ホテルでの滞在をメインにできるデラックスツインルーム。
次にご紹介するのはこのホテルで一番の広さがある客室の、デラックスツインルーム(35㎡)です。
ベッドスペース、リビングスペース、洗面・バススペースとそれぞれに分かれています。
インテリアについては大きく変わることはありませんが、特徴的なのがソファ部分。
これ写真だと全然伝えきれないんですけど、とってもいいファブリックが使われているんですよね…!
そしてなんと部屋ごとにちょっとずつ違うものなんです…!
そして正面にあるソファのクッションはなんと背もたれのような部分がついていて反発するような素材なのでしっかり寄りかかることができます。
テレワークなんかにもいいのでは。(テレワークしたことないからわからない)
珍しい形のテーブルも素敵なんです…!
2回目の宿泊だったためこんなポストカードも!こういう小さな心遣いもうれしいです。
そしてテレビスペースはばーーんっとこんな感じでかっこいいスピーカーが置いてあります。
デラックスツインルームはすべての部屋で置かれているスピーカーの種類が異なります。
601号室:SKELETON SPEAKER(M’s System)/ 701号室:SA-Z1(SONY)
801号室:F613(Taguchi)/ 901号室:BeoLab 18(Bang & Olufsen)
1001号室:VANDERSTEEN MODEL1(VANDERSTEEN AUDIO)社製)
私が今回宿泊したのは、901号室でした。
テレビ側からベッドスペースをみるとこのような感じです。
客室に飾られている絵はなんとすべてのお部屋で飾ってあるものが異なるそうです。
飾ってある絵が異なるだけで部屋ごとに違う雰囲気を醸し出していました。
ベッド側からみたリビングスペースです。かなりすっきりシンプルです。
シンプルながらもバランスの取れた余白が心地よい客室となっています。
先ほどの写真の右奥の扉は、クローゼットスペースです。ダブルルームはオープンクローゼットでしたがこちらはクローズドになっています。
続きましてこちら。ダブルルームでめんどくさいと思っていたコンセントを指す問題がすでに解決されている…。これでお茶を飲むハードルがだいぶ下がったと思います。
せっかくおすすめのお茶なのでこの部屋でゆっくり飲みたいですね。
この下は冷蔵庫になっていますが、ダブルルームと変わらないので割愛します。
デラックスツインルームはトイレが独立しています。このトイレなぜかめちゃくちゃ広かった。(笑)
いろんな人が使えるように広いのかな。手洗い場までしっかりトイレ内にあります。
こちらから見て右手がトイレ、左手が洗面スペース・バスです。
洗面部分はかなりしっかりとした広さがありました。なんなら二人でお化粧もできそうな感じです。
鏡が大きいのでこの鏡を使ってお友達と自撮りする方も多いとのことで私も一人ですが写真撮ってみました(笑)
こちらのお部屋はバスルームにもハンガー掛けがありそちらにルームウェアがかかっています。
ちなみにハンガーもsyuroへの別注品でホテルロゴが入っています。すべてこだわって作られていることが感じられます。
こういう一見シンプルなものって写真映えしないから良さが伝わりきらなくて残念…。
そしてバスです。このお部屋は浴槽があります。
広さはまあまああります。ごめんなさい、正直にいうと入っていないから正確な広さがわからない。(笑)
デラックスツインルームのご紹介は以上です。
ダブルルームはコンパクトなためひとり旅にも。友達との宿泊には観光メインだったらいいかもしれませんが、二人でのんびりとするほどの広さはないかな~
デラックスツインルームは友達との旅行やひとりでもゆとりのある空間でのんびりとしたい、音楽を楽しみたいという人にも。
私はどちらのお部屋もとっても好きでした。
総じていろんなことのバランスがちょうどよく、音楽に浸れること・食事がおいしいこと・ホテル外でも楽しめること・それから値段。あと抜群にいいのがどのスタッフさんも気さくだけど丁寧な対応をしてくださることがなによりも素敵だと思いました。
全てのスタッフの方がホテルに愛情をもっているのが伝わってきて、そこが私もうれしくまた泊まりたいと思えるポイントでした。
上野や浅草へのアクセスも良いので観光の拠点とするのもよし、コンパクトだけど居心地のいい部屋でのんびりするのもよし、どちらのニーズにもこたえられるホテルだと思います。
私もまた直近泊まりに行きたいなと考えています。
ホテル基本情報
公式HP:ノーガホテル 秋葉原 東京 | NOHGA HOTEL ノーガホテル
住所:〒101-0021
東京都千代田区外神田三丁目10番11号
電話番号:
宿泊:03-6206-0569
レストラン:03-6206-0607
FAX:03-6206-0579
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅 徒歩4分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅 徒歩10分
JR秋葉原駅 徒歩6分
本日の記事はここまで~!しばらく宿泊記事が続く予定ですがお付き合いくださいませ~!!