現代の平安京 メルキュール京都ステーション

国内ホテル

こんにちは、つんです。
今回も前回に続き京都シリーズ。

それでは早速本題スタート!

コンセプトは「平安貴族の遊び」。

こちらのメルキュールホテル、アコーホテルズというフランスを本拠とした世界規模のホテルグループのチェーンです。日本でもいくつか系列のホテルがあります。

そんな中でのこちらのホテルのコンセプトは…

「ボンジュール、現代の煌めく平安京」

かつての都、平安京の跡地に建つ当ホテルのデザインコンセプトは、「平安貴族の遊び」。

平安時代の貴族の遊びであった扇や琴、蹴鞠、百人一首といったモチーフがデザインの随所に散りばめられています。

ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間に、貴族たちが時を忘れて遊びに耽った時代の華やかで雅な雰囲気に包まれるような、時代を超えた旅をお楽しみいただけることでしょう。

Mercure Kyoto Station – メルキュール京都ステーション (mercure-kyoto-station.com)

洋と和の素敵な調和がされた、これが外資ホテルグループの解釈する平安京か…!とほかにはない独創性に感動しました。

こちらは入口入ってすぐのレセプション部分。
こちらからすでに他のホテルではなかなか見ないデザインに釘付けです。

様々なデザインが組み合わされていても騒がしくならないのが、こちらのホテルのデザイン性を物語っています。

こちらはロビーに隣接されているワークスペース。

こちらの空間も意匠がこらされています。
かなりオープンな空間なので気にならない方はこちらでの作業もできます。

階段を下ると、ラウンジスペースになっています。こちらも宿泊者は自由に使用が可能です。

先ほどのワークスペースよりかは人の流れが少ない気がしたので、こちらでのんびりするのもおすすめです。

B1F ラウンジではこの雅楽のコンセプトのもと、「雅楽楽器のオブジェ」、「平安モチーフ」、「玩具」、「装飾用文学書」、「装飾用和綴じ本」、「読む本」の6つのテーマを融合し、心に残る魅力的なライブラリー空間を演出しています。
また、「読む本」は日本の伝統や文化、現代美術、日本のアニメ本と多種多様取り揃えております。

Mercure Kyoto Station – メルキュール京都ステーション (mercure-kyoto-station.com)

上記にある通りいくつか本が置いてあり、こちらも興味深かったです。
今回はお部屋の居心地が良くて、こちらは利用しませんでしたが、次回はぜひ利用してここでブログ書きたいですね!

ひっそりと電子レンジとかも置かれていました。

館内の意匠たち。

お部屋紹介に移る前に芸術的な共用部分のご紹介をします。

こちら1階エレベーターホール前。
ライティングが最高にかっこいいのと、カラフルにしてもうるさくならないデザイン力がさすがです。
こちらB1階のエレベーターホール。
美しすぎて、「え?芸術作品ですか?」と見惚れたのはいうまでもありません。
なんかちょっとピンボケしててすみません…(笑)
こちら1階のエレベーターホール。後ろにちらっとみえるのはレストランです。
フロア案内ですらもおしゃれ~

こんな風に館内見て回るだけでも、このホテルのデザイン性をありありと感じました。
こうなるとお部屋への期待度も高まります…!

西本願寺を臨み過ごす。

さてお部屋紹介です。今回私はプリビレッジキングというお部屋に滞在しました。
プリビレッジルームにカテゴライズされているお部屋には、様々な特典がついておりそれが気になりこちらを選択。
プリビレッジルームは他にツインとツイン&ソファベッドの部屋があります。

プリビレッジルームの特典については後述しますね。まずはお部屋紹介から~

今回アサインされたのは10階のお部屋です。プリビレッジルームは9~10階に位置しています。

こちらのエレベーターホールももちろん和の空間。
最上階にわくわくしました。
ドアからモダン…!

まずはいろんな角度からのお部屋を。

キングサイズのベッド。キングサイズ広すぎていつも半分しか使わない(笑)
写真でうまく映りきってませんが、ゆとりのある配置です。
窓側からみたお部屋。無駄のない作りです。
平米数のわりにはとっても広く感じます。
ベッドのフレームは道楽のモチーフを採用しているとか。
月見障子を模したテレビ部分と、和のテイストあふれるミニソファ。
オープンクローゼットになっていており、圧迫感がなくてよかったです。
棚には冷蔵庫と電気ケトルがあり、プリビレッジルームのみお水とネスプレッソの用意も!
引き出し部分はルームウエアとセーフティボックスがありました。
ハンガーはMAWAでした♡
さりげなくアクセサリートレイまであったのです!
ランプもかわいかったです。
この電気の調整、地味に難しかった(笑)
消えてほしいところがなかなか消えなくて、マスター押すと全部消えちゃうし(笑)
あたらしいホテルだからUSBポートとコンセント両方あって快適でした。

入った瞬間、「今日はこもって作業しよう。」と強く思ったお部屋です。
予約の段階ですでに写真は見ていましたが、それを凌駕する実物の素敵さでした。
ひとつひとつのインテリアがこだわられていて…!

特に気に入ったのはティッシュケースと月見障子を模したテレビ部分。
ティッシュケースはまあ置いておいて、月見障子を模したインテリア、京都ぽかった…!

窓からの採光は結構しっかりあります。天気がいいと見晴らしがよくていいですね。

そしてひっそりとお部屋から西本願寺見えたんですよ!
なによりも驚いたことが、朝に西本願寺の鐘の音が聞こえたこと…!
思いもよらぬところで京都を感じられました。

こちらのお部屋はシャワーブースのみ。
初めてレインシャワー使ってみましたが、案外いいですね(笑)

スーペリア キングベッドルームおよびプリビレッジ キングベッドルームはシャワーブースのみで、ほかの客室はバスルームとトイレはセパレートになっているそう。
浴槽が欲しい方は予約の際にご注意を!

なんか傾いててすみません…

コンパクトにまとまっていますが、鏡が大きいので準備はしやすかったです。
ドライヤー、写真に撮るの忘れたのですが結構大きな音が出て驚きました。
私寝落ちしてしまって、明け方の変な時間にシャワー浴びたので隣の人にご迷惑じゃないか心配になるレベルの音量でした…(笑)

プリビレッジルームの特典について。

プリビレッジルームにはいくつか特典がありました。

  • アフタヌーンドリンク(レストラン利用 14:30-17:00)または、
  • フロントにてソフトドリンクのお渡し
  • レストラン10%割引券(朝食を除く)
  • レイトチェックアウト12時(通常11時)
  • ネスプレッソコーヒーマシン(ミネラルウォーター2本付き)
  • 無料朝刊(デイユース利用を除く)
  • スキンケアセット(有料人数X泊数分)
  • ボディタオル(1滞在につき1個×有料人数)

こんなに多くの特典が…!

チェックイン時にフロントでいただきました。
こちらはアメニティセット。巾着に入っているのも嬉しいポイント。

レイトチェックアウトなだけですでに嬉しいのにそれに加えてこんな特典まで…
観光に行きっぱなしでホテルで過ごす時間が少ないという方にはあまり必要ないかもしれませんが、観光はほどほどでホテルでもゆったりと過ごしたい方には最適では…!

地味にお部屋にお水あることが買いに出なくて良いのでありがたかったです。

アフタヌーンドリンクが気になり、お部屋に荷物を置いて早々にアフタヌーンドリンクの会場である1階レストランへ伺いました。

レストランは1階のワークスペース奥にあります。
朝食会場もこちらとなります。私が伺ったときは他にゲストがいらっしゃらず貸し切り状態。
せっかくなのでお写真を撮らせていただきました。

かなり広々とした空間で、こちらのレストランは外来利用も可能とのこと。
今回私は外に食事に出てしまったので利用しませんでしたが、おこもりするならここでの夕食でもよさそう。

アフタヌーンドリンクでは、ドリンク(アルコール含む)とスナック類が楽しめました。

スナック類がこちら。
バルミューダのトースターが備えており、そちらでパンを焼いていただきました。

ドリンクがこちら。
種類はほどほどですが、プリビレッジルームに宿泊するだけでこれが自由に飲めるとは嬉しいです。
私はジンジャエールをいただきました。ちなみにセルフサービスです。

朝からうっかり食べすぎました。

友人が「朝食美味しかったよ」と言っていたので、今回の宿泊では朝食ブッフェ付きのプランで予約しました。
朝食の時間は6:30 – 10:00 (L.O. 9:45)です。私は7:30ごろ伺いました。
平日にもかかわらずほどほどに混雑していたので土日は注意が必要かもしれません。

L字型にずらっと和食メニュー・洋食メニューが並びます。

私は今回は洋食をチョイス。(とはいっても私は基本洋食チョイスですが)
品数が比較的あったので、ブッフェらしさを楽しめまたおいしかったです。
パンがミニサイズなのでいろんな種類が食べられてよかったです。推しメンはシナモンロールです。

まとめ

こちらのホテル、初めてのひとり旅女性におすすめだな~と思いました。
京都駅から徒歩圏内で、大通りからも近く新しいホテルなので最新設備。部屋自体もコンパクトすぎず適度なゆとりあり。
レストランもあるためホテルから出ないという選択肢もありだし、「外で一人では食事しづらい」という方にも良いのでは。

ひとり旅初心者だと「大丈夫かな」って心配になること多いと思いますが、その心配の種が少ないホテルです。さすが世界規模のグループホテル。

ホテル内もおしゃれで、かわいすぎず大人女性にもいいですよね。宿泊者が若い人だらけじゃないこともよかった。(これはタイミングにもよると思いますが)

インバウンド需要が戻ったらだいぶ混雑しそうだなって思いました。

総じて私は満足できた滞在でした。荷物の札紛失してホテルにご迷惑おかけしてしまいましたが…

ホテル基本情報。

メルキュール京都ステーション

住所:〒600-8231 京都府京都市下京区油小路町288
電話番号:075-343-5533
アクセス:JR各線 京都駅中央口より 徒歩で8分
チェックイン:14時
チェックアウト:11時(プリビレッジルームは12時)

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