やちむんを求めてぶらり沖縄へ

国内旅行

早速ですが、皆さんやちむんってご存知でしょうか?

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼物のこと。ぽってりと厚い形状に力強い絵付けがなされた器や壺は、沖縄の人々の暮らしに深く根付いています。

やちむんとは|「やちむん」とは|特集|沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語 (okinawastory.jp)

そうなんです、沖縄の焼き物のことを言います。


私は以前からこのやちむんが好きで、

やちむん買いに沖縄本島いきたいな~
でもペーパードライバーで運転してないしな~

ってな感じで行きたい気持ちはありながらも、沖縄行くときは大概宮古島行っちゃうし、
沖縄本島への旅行はなかなか踏み出せずにいました。
そんななかでのGOTOトラベルの実施……
2泊3日でANAの機体で(ANA好き)ホテル宿泊ついて、2万円ちょっと…
レンタカー1日だけつけても2万5千円いかない………

これはもう…いくしかなーーーーい!!!!

ってことでいってきました。やちむん求めてひとり旅

出発日

羽田から那覇へ。

出発日は、夜勤明け。
朝仕事が終わり、ダッシュで帰宅して準備をして、お昼頃羽田発。

着いたのは夕方くらいでした。

久々の飛行機にテンション上がりっぱなしでした。(飛行機好き)
天気よかったので、富士山も見えました。

宿泊先。

今回の旅行では、ホテル滞在は少ない予定だったので、
駅から近くて新しめのホテルを選びました。

今回泊まったのは、『東急ステイ沖縄那覇』です。

こちらのホテルは2020年2月19日オープンでしたので、旅行時は開業から半年ちょっと。
そんなめちゃくちゃ新しいホテルでした!!

そこまで大きくないコンパクトなホテルですが、必要なものはそろっており、
ロビーはなんだかおしゃれでかわいかったです。
お部屋はこんなかんじで、めちゃくちゃ広くはないですが、ひとりなので全然充分です。
洗濯機もあるので、海に入られる方や長期滞在の方も安心ですね。
部屋からの景色。

東急ステイ沖縄那覇
那覇空港からモノレール利用で約8分
モノレール「壷川」駅から徒歩3分

電話番号:098-833-1090
住所:〒900-0025 沖縄県那覇市壺川三丁目2番地1

東急ステイ沖縄那覇の予約はこちらから

那覇市内へ繰り出し夕飯

夕方についたので、その日は特に観光って感じでもなく。
とりあえず夕飯を食べるために、那覇市の中心部?にぎわっているエリアに。


国際通りをうろうろしたけど、THE観光地で食事したくない私。
悩みすぎて疲れて、ひとまずブルーシール食べたよ。

安定の塩ちんすこう味。これしかほとんど食べない。


いろいろとGooglemapとにらめっこして、定食屋さんに行ってきました。

牛肉ととうふのにんにく炒め食べました~
オリオンビールもサクッと飲んで、沖縄を感じる(笑)
このボリューム感で700円…おいしくて安くて最高……

お食事処 三笠 松山店

〒900-0032 沖縄県那覇市松山1丁目12-20
電話番号:098-868-7469

営業時間:9:15~22:00 
木曜日のみ10:00~16:00(2021年3月現在)

さくっと食べて、近場のスーパー&コンビニ巡りしてホテルに帰りました~

大好きなバヤリースシリーズ(特にグアバが好き)とローソンのポーク卵。
これが日常的に売っているの羨ましすぎて…

いざ、やちむんの里へ。

沖縄県中頭群読谷村に、『やちむんの里』という、やちむん好きにはパラダイスの場所があります。
今回の旅の目的地がこの『やちむんの里』なのです。

やちむんの里はそれぞれ”独立して営業”している19の工房が集まる地域のことを言います。

やちむんの里の歴史

1682年頃、琉球王朝の尚貞王は各地に点在した窯場を壺屋に集めて陶業の発展を図りました。 今まであった技術に加えて日本、中国各地の技術を吸収しながら焼き物の振興をはかります。 現在でも、那覇の壺屋には多くの焼き物やが軒を並べやちむん通りと呼ばれていますが、近年、那覇は住宅が密集し焼き物を焼くには環境的に無理が生じ、窯場の多くは読谷村の座喜味城跡の近くにあるやちむんの里の方に移ってきました。

読谷やちむんの里 (okinawainfo.net)

やちむんの里へは那覇市内から車でおおよそ1時間。
沖縄在住の友人に、「まっすぐ行くだけだから平気だよ。」と言われていたものの、
今回運転するのが約2年ぶりの私はまあとにかく緊張。
しかも最後に運転したのは車の少ない宮古島。(笑)

助手席に誰も乗せないで、こんなに長時間運転するのは初…!!

緊張しまくりでしたが、なんとか到着……達成感すごかった……
そして到着した『やちむんの里』ひとまずバーッと写真載せます。

やちむんといえば!の登り窯。
このレンガ造りが沖縄を感じる……
やちむんの里で作られている焼き物は手作業でつくられます。
この登り窯を使用し、上に行くほど温度が上がっていきます。
沖縄の昔ながらの風景のイメージはこんな感じです…
特殊な鳴き声のセミがいて、動画を載せたかったのですが容量が重く……
サングラスをかけたシーサーがかわいかったです。
これはオーソドックスなシーサーかな?
こちらはなんだかかわいらしい感じです。
黒いと凛々しくてかっこいいです。
こんな風にやちむんの里内だけでも多種多様なシーサーがいて、
シーサー巡りだけでも楽しかった(笑)
北窯は定番な感じのやちむんがそろっています。この建物が好き…!
ハイビスカスが南国ムードを引き立ててくれます。
ずらっとやちむんが並んでいます。パラダイス………!!!!!!
斬新なデザインのポストがあったり。
10月でしたが、ハイビスカスも咲いていました~

こんな感じで、平日の朝一に行ったため、人も全然おらず、
(まだあいていない店も多くありましたが、見ているうちにどんどん開きました。)
じーーっくりとみることができました。

私は今回このために沖縄にきたんだ……!!!

ということで迷わず、欲しいものは買いました。

総じて値段はお手頃でしたが、やちむんの里内で同じものでも、
倍くらいの金額で売られているところがあったりもしたので、
時間に余裕があれば、よーくよーくみてみてくださいね!

私は一番奥にある北窯のところに車を止めて、
そこからどんどん出口のほうに向かって歩いていきました。
結構距離があるので、歩くのがあまり好きではない方は、
徐々に車で移動するのが良いかと思います。

今回はとにかく買いまくりまして、とっても満足。
全部で3万円ちかくつかいました。(笑)

大皿2枚、湯飲み2つ、茶碗2つ、急須1つ、箸置き2つ、丼1つとかなので安いほうかと…!

総じて満足しましたが、読谷村を離れた後にやちむんの里以外にも、
読谷村にはお店があったことに気づきショックを受けました(笑)
まあ仕方がないので、次来た時のおたのしみにすることにしました!

やちむんの里

〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1番地
電話番号:098-958-4468

営業時間:9:30~12:00、13:00~17:30
アクセス:沖縄道沖縄北ICよりR58経由20分、喜名交差点より座喜味城跡方面へ5分。
定休日:火曜日

やちむんの里を出た私はまずは腹ごしらえをするべく、
近くの沖縄そば屋さんを探しました。

そんななかで見つけたのがこちらのお店。
紫のそばが有名だとか。私は食べなかったですが(笑)
ソーキそば+てびち(豚足)にしましたが、すんごくおいしかったです。
これでも800円とか。安い…。
思い付きで訪問したにも関わらず、大満足なお店でした。

番所亭

〒904-0302 沖縄県中頭郡読谷村喜名473
電話番号:098-958-3989
営業時間:11:00~20:30 
火曜日のみ11:00~16:00(2021年3月現在)
定休日:水曜日

ぶらりドライブ。

ブルーシールアイスクリーム本店へ

ここからレンタカー返却までまだ時間のゆとりがあったので、
ぶらりドライブをして帰りました。ここもノープラン。

まずは気になっていた、ブルーシールアイスクリーム本店へ。

すっごくポップな看板が目印。
内装は古き良きアメリカナイズされた感じです。
アイス屋さんていうよりかは、ダイナーみたいですよね。
ここでも塩ちんすこう味と、それに加えてサトウキビ味食べました。

ブルーシールアイスクリーム 牧港本店

〒901-2131 沖縄県浦添市牧港5丁目5−6
電話番号:098-877-8258
営業時間:10:00~20:00(2021年3月現在)

アメリカンビレッジとd&department

そこから私は、かの有名なアメリカンビレッジへ。

ハロウィンが近かったので、装飾があちこちにされていました。

まるでテーマパークのような凝った作りですが、ショッピングセンターのような感じでした。
私は店内には入らず見学だけしてきました。

海沿いの景色がきれいで、しばらくここでぼーっと。
このテトラポットの色が可愛くて個人的にツボでした。

アメリカンビレッジの近くには米軍基地があるので、
関係者と思われる方がパラパラいらっしゃり、異国感あふれていました。

アメリカンビレッジ

〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜9−1
電話番号:098-926-4455
営業時間:10:00~22:00

それからわたしは大好きなd&departmentの沖縄ストアへ。

ここでこのガラスのピッチャーに一目ぼれ。結局那覇市内で探して買いました。
しばらくこのガラスシリーズたちを買うか悩みに悩んだ……(結局買わず。)

d&department OKINAWA

〒901-2201 沖縄県宜野湾市新城2丁目39−8
電話番号:098-894-2112
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜・水曜

2日目の夕飯はステーキ。

沖縄に来て食べたかったもの、ソーキそばとブルーシール、ポーク卵。
それから、そう。ステーキです。

まあ沖縄に行かなくても食べられるんですが、なんとなく沖縄といえばステーキな気分。
沖縄はお酒飲んだ後の〆にステーキ食べるそうですよ(ボソッ)

てことで探して食べてきました。店内写真はないです…
ステーキ屋さんが高じて、精肉店も併設されているという珍しいお店。
今回の旅行で食費全然使ってなかったので、どーーんと豪華なお肉食べました。
沖縄県産の和牛テンダーロインステーキ。たしか5000円くらいだったかな?
美味しくいただきました。
こじんまりしたお店だったので一人でも入りやすかったです。
また本島来たときは行きたい。

ステーキハウスCANVAS

〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目3−20
電話番号:098-863-2523
営業時間:11:30~14:00、18:00~21:00
定休日:日曜日

最終日。友人と合流。

応援ナースで知り合った友人と合流する予定だった最終日。

友人が夜勤明けだったので、しばしホテルのロビーで待機してました。

ホテルから見た景色。若干雲はありますが、天気よくてよかった!!

まずは合流してご飯を食べに行きました~今回も定食屋さん。

今回は沖縄版すきやきです。こぎれいなところじゃないほうがおいしい不思議。
地元のひとに愛されるお店は値段も良心的でおいしいのです。
とはいっても、友人が連れて行ってくれたのでお店の名前は忘れてしまいました…すみません…

そのあとどこにいく~って話して、先ほど出てきたピッチャーを買いに国際通りいったり。
市場通りにあるお菓子屋さんがとても美味しかったです。(写真ない…)

公設市場ぶらついたり。(食後だったから何も買っていない。)

そのあとはどうするか悩んでウミカジテラスのある、瀬長島へ連れて行ってもらいました。

映えを気にしない女なので、ウミカジテラスには行かず高台でみたり。
陽が出ていたので絶景でした…!!!
そうなんです。瀬長島からは那覇空港の着陸が見られるのです…
飛行機好きな私はテンション上がる上がる。
二人でフライトシュミレーターみながらわいわいして飛行機待ってました。
フィルムで撮影中。
高台に満足したので降りてきました。
ここでとったフィルムがまあ最高!!!あとでまとめて載せます。
これにて時間終了で友人とは解散です。

夕暮れの時も撮りたい気持ちがあるので、今度行ったときリベンジで。
ウミカジテラスめちゃくちゃスルーしましたが、一応情報載せておきます。
私は行きませんでしたが、海を眺めながらお茶とかもできるようです。

ウミカジテラス

〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長174−6

電話番号:098-851-7446
営業時間:10:00~21:00

私は夜の飛行機だったので、時間があったため那覇のやちむん通りに行くことにしました。

那覇は比較的都会なんですが、やちむん通りは一転して沖縄感の漂う、ゆったりとした空気が流れていました。
やちむん通りはフィルムでご紹介しますね。

石畳の風情ある通りでした。
「やちむんは欲しいけど、読谷村まで行く時間はない!」という方は、こちらのやちむん通りに来るのもおすすめです。

壺屋やちむん通り

〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目16
アクセス:モノレール「牧志駅」から徒歩約10分

那覇空港で発見して気になっていた、洒落ているポーたまにも行ってきました。
いろんなところに店舗があったので、流行っているのでしょうかね?

ポーたま 牧志市場店

〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目8−35
電話番号:098-867-9550
営業時間:8:00~20:00

那覇空港へ。

名残惜しいですが、そんなあっという間の沖縄旅もいよいよ終わりです。

大量の皿たちを手に那覇空港へ向かいます。
ちなみにお皿はすべて手荷物で持って帰りました。(めちゃくちゃ気合が必要)

沖縄といえば!なA&Wに行き、沖縄フード〆ました。
那覇空港のA&Wは滑走路が見えて、とてもいいロケーションでした。
また沖縄行ったら食べたい。

そんなわけで、私の弾丸ひとり旅は終わったのです。

最近沖縄といえば宮古島に行ってしまっていたけど、沖縄本島もまだ行ってみたいところが多くあるので是非とも近いうちに再訪したいです。
でもひとまずは宮古島行きたい。(笑)

おまけ

フィルムで良い写真が撮れたのでいくつか載せておきます。

以上、つんでしたーー。

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